バンデューセン植物園の迷路への行き方!キバナフジ(黄花藤)の見頃はいつ?
バンデューセン植物園(VanDusen Botanical Garden)は、バンクーバーを代表する植物園。
面積は22ヘクタール、東京ドーム約5個分の広さ!
TV番組の“世界の果てまでイッテQ“の出川さんが「はじめてのおつかい」企画で
わんでぅ制限(VanDusen)
と街の人に尋ねながら、最後にはちゃんと現地に到着して楽しそうでしたね(笑)
ゴールのミッションとして、バンデューセン植物園内にある
『maze(メイズ=迷路)』のことを
『ノー・ドア・ハウス!』by出川イングリッシュ
とドヤ顔で言っていたのも印象的でした。
今回は、バンデューセン植物園への行き方や季節ごとの魅力を調べてみました!
バンデューセン植物園とは
Tickets are sold out for Saturday, May 22 and selling quickly for the rest of the weekend. Entry time tickets must be reserved online in advance. Please be kind, be calm, be safe and enjoy your long weekend! ☀️ 🌸 🌳 pic.twitter.com/5iA6prunRg
— VanDusen Garden (@VanDusenGdn) May 22, 2021
バンデューセン植物園(VanDusen Botanical Garden)は、
1975年8月30日に開園し、40年以上の歴史ある植物園。
もともとはゴルフ場だったそうです。
名前の由来は、創設者の1人で製材業を営んでいたWinford Julian VanDusenの名前にちなんで、
バンデューセン植物園と名づけられました。
💛 Did you know that we have forty-three hybrid goldenchain trees (Laburnum x watereri ‘Vossii’) along the Laburnum Walk? The beds laying under the trees are filled with ornamental onions (Allium hollandicum ‘Purple Sensation’) to give a stunning contrast! pic.twitter.com/JQPt5uxBNb
— VanDusen Garden (@VanDusenGdn) May 15, 2021
広さは22ヘクタール、東京ドーム約5個分というから驚き!
園内には世界中から集められた約7,500種類の植物が植えられていて、
一年を通して四季折々の植物を楽しむことができます。
また、毎春4月中旬には
「サクラ・デイズ・ジャパン・フェア( Sakura Days Japan Fair)」
が開催されている場所でもあり、日本にとっても馴染み深い植物園です。
春の見どころ
春は一年のなかでもっとも見ごろの花が多い時期。
モクレン・桜・チューリップなどが咲き乱れます。
2月~3月
- 椿 -Camellias-
- シャクナゲ -Rhododendrons-
- クロッカス -Crocus-
- サンシュユ -Cornelian Cherry-
など
4月
- モクレン-Magnolias-
- 日本の桜-Japanese Cherries-
- 椿 -Camellias-
- ハナミズキ-Pacific Dogwood-
5月~6月
🌼 Laburnum Walk @VanDusenGdn won’t be blooming for much longer! Book your designated entry time to visit this week at https://t.co/vusKrffURZ. pic.twitter.com/1WCTU68y2Q
— Vancouver Park Board (@ParkBoard) May 26, 2021
5月から6月に見頃のピークになるキバナフジの小道(LaburnumWalk)は、
バンデューセン植物園の一番の見どころと言えます。
- ラバーナム・キバナフジ -Laburnum-
- モクレン -Magnolia-
- チューリップ -Tulip-
- エンレイソウ-Trilliums-
- シャクナゲ-Rhododendron-
- ブルーポピー-Blue Poppy-
- バラ -Roses-
- 日本のハナミズキ-Japanese Dogwoods-
キバナフジは、キングサリ(金鎖)の別名を持ち、
枝から垂れ下がる黄色い花の下を歩きながら植物を鑑賞する事ができます。
夏の見どころ
夏は、色鮮やかな色と香りの花が特徴です。
7月~8月
- スイレン -Waterlilies-
- ユリ -Lilies-
- れだま (連玉) -Spanish Broom-
- オトギリソウ -Hypericums-
- ハイビスカス-Hibiscus-
- ユリ -Lilies-
- ネムノキ -Silk Tree-
- バラ -Roses-
秋の見どころ
だんだんと色付いてくる紅葉の庭園も魅力的です。
9月~10月
- クロッカス -Autumn Crocu-
- あじさい -Hydrangeas-
- 銀杏 -Gingko trees-
- エゾキク -Asters-
冬の見どころ
雪が多く降ると、冬の果実や低木に美しいシルエットが広がります。
また、毎年クリスマスシーズン(12月~1月初め)には夜のライトアップが実施され、
冬ならではのロマンチックなイルミネーションを楽しめて大人気。
Reflections―
Dazzling VanDusen Botanical Garden, Vancouver, British Columbia, light-up for Christmas.#reflections #Canada #Sigfrido pic.twitter.com/hoSmlklEz9— Sigfrido ℠ (@Sigfrido1014) 2016年12月15日
その時期は、入口の無料駐車場は込み合って入れないこともあるので、事前にネットでチケットを購入すると便利です。
バンデューセン植物園・迷路(maze)はどこにある?
バンデューセン植物園の見どころと言えば、入り口から10分ほど入ったところにある
『生け垣の迷路・maze』
も要チェック!
高さ2メートル以上はあり、声は聞こえても姿は見えず…
- ハリーポッターの世界みたい!
- 意外とかなり迷う・難しい
という声が多数。子供さんももちろん大喜び!大人も一緒に楽しめます。
動物や鳥の観察・そしてカフェも充実してます
園内はとても広く、すべて観て回るには2時間以上はかかります。
途中で疲れたら、木陰でゆっくり座って日光浴が出来る場所もあるので安心です。
入り口付近には、Wi-Fiも使えるカフェもあり、バンクーバーらしくオーガニックなランチを楽しむ事が出来ます。
園内は植物のほかにも、リスや昆虫、小さな湖にはカメ、マガモ、アヒルなどの動物も見る事ができます。
バンデューセン植物園の行き方・住所・アクセス・入場料は?
バンデューセン植物園はダウンタウンからは少し離れた場所にあります。
address:5251 Oak St, Vancouver, British Columbia
tel: +1 604-257-8335
バスで行く
ダウンタウンからだとバスで30分くらいです。
『⑰番・OAK行き』
のバスが最も便利です。
37th Street降りてすぐです。
あるいは、少し歩きますが地図の通りQueen Elizabeth Parkを経由する
『⑩番・⑮番・㉝番のバス』
でも付近に停車します。
この地図のPDFはこちら
入場料金・営業時間
年中無休(12/25除く)ですが、入場料や営業時間は月によってバラバラですので、公式URLで要チェック!
※クリスマスイルミネーションについてはTBD【 To Be Determined 】で、時期が近くなれば確認できます。
バンデューセン植物園の迷路への行き方!キバナフジ(黄花藤)の見頃は?まとめ
桜の咲く時期と冬のライトアップの時期が最も見頃なバンデューセン植物園。
もちろん一年を通して、四季折々の植物を見渡すことができますし、生け垣の迷路でゲーム気分も味わえますよ。
カップルでも、家族連れでもだれもが楽しめる憩いの場所です。
緑いっぱい日差しの中を2時間くらいはたっぷり楽しむことができます。
時間的に余裕があれば、目と鼻の先にあるQueen Elizabeth Parkもおススメ!
もチェックしてくださいね!