2026年W杯開催はバンクーバー?カナダのサッカーチームって弱い&人気ない?
4年に一度のワールドカップ、2018年は開催国ロシアで盛り上がっていますね~!
そんな中、
2026年ワールドカップ開催地はアメリカ・カナダ・メキシコの3か国に決定ダヨ!
とのニュースがキタ――(゚∀゚)――!!
カナダでワールドカップ開催は初らしく、お祭り騒ぎになること必至!
超スポーツ音痴な私ではありますが、
せっかくの盛り上がりに乗り遅れてはいけない!というミーハーな気持ちはあるので(笑)
- 2026年Wカップ・カナダの会場はバンクーバーになる?
- そもそもカナダのサッカーって強くて盛り上がってるの?
などなど、カナダの基本的なサッカー事情を調べてみました。
2026年のワールドカップ開催国は歴代初の3か国!
国際サッカー連盟(FIFA)は、2026年のワールドカップ開催地について、アメリカ・カナダ・メキシコによる史上初の3カ国で行うことを正式に決定しました。
FIFAワールドカップは、全世界のテレビ視聴者数や経済効果をとっても、
名実ともにオリンピックに次ぐ世界最大のスポーツイベントです。
共催3カ国による経済効果は、計約143億ドル(1兆5800億円)が見込まれているんだとか!
以前「北米ってどこの国?メキシコは定義にはいるの?」でも紹介しましたが、
アメリカ・カナダ・メキシコといえば代表的な北米諸国、
『FIFA 北米ワールドカップ2026』
という代名詞で盛り上がりそうです!
2026年W杯大会の特長
2026年のワールドカップ大会の特長は
・出場参加チームが、現行の32→48チームに初めて拡大
・全80試合のうちアメリカで60試合、カナダ、メキシコで各10試合
など、規模がさらにパワーアップ。
アメリカは1994年、メキシコは1986年以来のW杯開催で、カナダではワールドカップ初開催になります。
ワールドカップ・歴代開催国は?
FIFAワールドカップは、1930年にウルグアイで第1回大会から始まりました。
【FIFAサッカーW杯歴代開催地】
回 | 開催年 | 開催国 |
1 | 1930 | ウルグアイ |
2 | 1934 | イタリア |
3 | 1938 | フランス |
4 | 1950 | ブラジル |
5 | 1954 | スイス |
6 | 1958 | スウェーデン |
7 | 1962 | チリ |
8 | 1966 | イングランド |
9 | 1970 | メキシコ |
10 | 1974 | 西ドイツ |
11 | 1978 | アルゼンチン |
12 | 1982 | スペイン |
13 | 1986 | メキシコ |
14 | 1990 | イタリア |
15 | 1994 | アメリカ |
16 | 1998 | フランス |
17 | 2002 | 日本・韓国 |
18 | 2006 | ドイツ |
19 | 2010 | 南アフリカ共和国 |
20 | 2014 | ブラジル |
21 | 2018 | ロシア |
22 | 2022 | カタール |
23 | 2026 | カナダ・アメリカ・メキシコ |
複数国で共催するのは、日本と韓国の2カ国による2002年以来、2026年は3カ国による開催は初になります。
カナダでの試合候補都市はバンクーバー?!
トロントの地元ニュースサイトによると、2026年カナダでの試合開催は
- 首都・トロント (オンタリオ州)
- モントリール (ケベック州)
- エドモントン (アルベルタ州)
が候補会場としてあがっていて、これから決定していくとのこと。
ですが、
“バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)は開催都市にはならない“
は正式に決定済。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン!!
ちょっと寂しい~結果になりましたが、カナダで開催されることは間違いないので、どこの都市になるか楽しみです!
カナダのサッカーって強い?弱い?
カナダのサッカーは、女子ナショナルチームは世界大会でいつも上位争いをする強豪として知られています。
FIFAワールドカップに関しては、カナダ代表は1986年に一回出場したきり、
1990-2018までずっーーと予選敗退という結果…。
とはいえ、
The hosts of the World Cup receive an automatic berth.(ワールドカップ開催国については予選の試合は免除されます)
という特権があるので、2026年もこの規定はきっと適応されるはず!
カナダが強くてメジャーなスポーツといえば
- アイスホッケー
- カーリング
- スキー
といった、雪国ならではのウィンタースポーツが中心なので、
現時点では世界レベルでみるとまだまだこれからという感じでしょうか。
カナダのサッカーがこれからますます人気&強くなる理由3つ
ワールドカップ開催国なのに、サッカー自体はカナダであまり人気はないのかな?
と思いきや、そうではありません。
これからますます盛り上がり、強くなることが期待できる理由があります。
① カナダのプロサッカーのメジャーリーグ・MLSがアツい!
現在、カナダにあるプロサッカーチーム&所属しているリーグ名はこちら。
チーム名 | 所属のリーグ名 |
Montreal Impact | Major League Soccer(MLS) |
Toronto FC | Major League Soccer(MLS) |
Vancouver Whitecaps FC | Major League Soccer(MLS) |
Ottawa Fury FC | United Soccer League(USL) |
Toronto FC II | United Soccer League(USL) |
参考:カナダサッカー協会
とくに《メジャーリーグサッカーMajor League Soccer(MLS)》は、
アメリカ合衆国とカナダ2か国のプロサッカーリーグ。
We 👏 Are 👏 Back
After today’s #WorldCup matches wrap up, stick around for the start of Week 17: https://t.co/E3G0Jti9dJ pic.twitter.com/G56jJzF1x2
— Major League Soccer (@MLS) 2018年6月23日
北米の4大スポーツリーグといえば
1)アメリカンフットボール /NFL (National Football League)
2)野球 / MLB (Major League Baseball)
3)バスケットボール / NBA (National Basketball Association)
4)アイスホッケー / NHL (National Hockey League)
が、有名ですが、
サッカーのMajor League Soccer(MLS)は、現在5番目に来るほど営業収入があり人気が高く、
スポーツリーグとしての資産価値が高く評価され、アメリカでも年々サッカー人気が高まっています。
② カナダのサッカー『プレミアムリーグ』が発足
今までカナダのサッカーリーグ戦といえば、アメリカが主導になって開催していました。
それがついにカナダ主導のリーグ戦として
《カナディアン・プレミアム・リーグ・Canadian Premier League》
がいよいよ新しく2019年発足します!
カナダのサッカーをより強化し、力を入れて国民的な人気スポーツにしていきたい!という、
カナダのサッカー協会と政府の気合が感じられますね。
③ サッカー専用スタジアムがバンクーバーにできる?!
先ほど紹介した、バンクーバーのプロサッカーチーム
「ホワイトキャップス (Vancouver Whitecaps FC)」
は、2016年に元日本代表の工藤壮人(くどうまさと)選手が在籍していたことで、日本人からも注目されました。
LET’S GO @WhitecapsFC #capsOnTour pic.twitter.com/NBmflY2X00
— Krisaug5 (@krisaug5) 2018年6月23日
2015年FIFA女子W杯も開催された『BCプレイス』で行われる試合当日は、ホワイトキャップスのユニホームを着たファンが街のあちこちで見かけられます。
そんなバンクーバーに、
“Whitecaps Waterfront Stadium”
という、サッカー専用のホームスタジアムの建設案が出ているとのこと。
これからバンクーバーでも、サッカー人気がますます盛り上がること間違いなしですね。
まとめ
ワールドカップは、まさに4年に一度のサッカーのオリンピック。
普段スポーツをテレビでもあまり見ない私でも、この時ばかりは衛星放送やニュース速報が気になりまくり!
どこの国を応援するかで、友達といろいろと熱く話したり盛り上がって楽しい!
もちろん日本が勝つと最高にうれしいですね。
2026年のFIFAワールドカップは、カナダ・アメリカ・メキシコで開催。
3カ国が一緒に協力し合うことで、経済効果も今までにないほど大きく期待されています。
残念ながら、試合会場はバンクーバーにはなりませんでしたが、
カナダのサッカーがますます盛り上がり、チームも強化されていくことは間違いありません!