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【カナダのビーバーテイルズ】メニューのペイストリーって?カロリーも超気になる!

2018/07/17
 
カナダ ビーバーテイルズ
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カナダ・バンクーバー在住3年目の海外生活まだまだ初心者。 40代を行ったり来たりのワーキング主婦。究極の方向音痴と言葉の壁を克服しつつ、多くの人に役立つ情報は何だろうと日々奮闘中。
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カナダでは、国を象徴する動物として昔から愛されているビーバー。

そんなビーバーの尾っぽをイメージした形のスイーツ、ビーバーテイルズ(BeaverTails)をご存知ですか?

 

私は最初、未知なる食べ物との遭遇だったので

デカい油あげわらじ

にしか見えなかったんですが。。。

ビーバーテイルズ イメージ

 

実はこのビーバーテイルズ、2015年に東京・自由が丘に初上陸済なんです!

Twitterでも「留学したときめっちゃ食べまくってた!」という盛り上がり、

自由が丘店開店当時には、ヒルナンデスやZIP!などのTV番組でも

“これから流行間違いなしスイーツ”

として取り上げられました。

そんなに話題なモノならぜひ食べてみたい!と思ったのですが、

バンクーバーは郊外の方にしかお店がなく、残念なことに私はまだ食べることが出来ていません。

なので、これから絶対食べてみたいスイーツの事前調査を兼ねて

  • 生地の「ペイストリー」って何?
  • おすすめメニューは?
  • 美味しそうだけどカロリーが気になる…
  • 日本の自由が丘店の口コミ

などなど、話題のビーバーテイルズの魅力を紹介します。

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ビーバーテイルズ(BeaverTails)はどんなお店?

 

ビーバーテイルズ(BeaverTails)は、カナダの国民的おやつで、

平べったい揚げパンのようなスイーツのチェーン店。

名前の「ビーバーテイルズ」は「ビーバーの尻尾」という意味で、

形がビーバーの尾っぽに似ていることから名づけられた看板商品が、そのまま店名となりました。

ビーバー カナダ

スタンレーパークにて2018年6月撮影

↑ほら、上の写真のように、大きくて長細く平べったいカタチ。

これは、先日スタンレーパークで野生のビーバーを初めてみた時の写真。

ダウンタウンでビーバーが見られるのは大変珍しいので自慢の一枚!動画も撮れで大興奮でした(*’ω’*)!

川の中ではこの尾っぽを使って、ボートのようにして泳ぐんですよ。

ビーバーというと日本ではあまりなじみのない動物ですが、

カナダでは国を象徴する動物(=国獣・こくじゅう)として、知名度が高い動物です。

 

ビーバーテイルズは海外にも出店

 

1978年に第一号が開店して以来,、発祥の地カナダのオタワだけのローカルスイーツだったビーバーテイルズ。

現在では、カナダ国内で100店舗以上、海外ではアメリカ・日本・韓国・メキシコ・フランス・ドバイなどにも出店されています。

 

アメリカのオバマ元大統領もお気に入り!

 

ビーバーテイルズは、アメリカのオバマ元大統領が2009年にオタワを訪問した際に

「カナダの名物スイーツ」として振る舞われたことも有名です。

これがきっかけに味が気に入ったオバマ元大統領は、帰りの空港に向かう途中にもわざわざビーバーテイルズに立ち寄ったのだとか。

 

ビーバーテイルズ

引用:flickr.com

↑これがきっかけで、クリームでオバマobamaの「O」と書いて「オバマ・テイル」という愛称のメニューも誕生しました。

直訳すると、オバマさんの尾っぽ(笑)。

日本のビーバーテイルズのお店でも食べることができます。

 

ビーバーテイルズのペイストリーって何だ?

 

ビーバーテイルズの土台になっている平べったい油揚げのようなモノ↓

正式には

「ペイストリー・ pastry」

といって、

イースト菌で発酵させる「パン」とは区別される食べ物の一つです。

 

ペイストリーとは
穀粉、バター、ベーキングパウダー・卵などの材料を混ぜ合わせて焼き上げる食べ物の総称

 

薄くてサクサクした食感が特徴的で、一般的なペイストリー料理というと、

パイ、タルト、キッシュの生地

といえば想像しやすいですね。

ビーバーテイルズ

引用:https://www.facebook.com/BeaverTails

ビーバーテイルズのペイストリーは、平たく延ばした粗挽き小麦粉の風味ある生地を、

手で一枚一枚丁寧に引き伸ばして油で揚げ、シナモンシュガーなどをまぶしたオリジナルレシピで作られています。

 

食感はどんな感じなの?

 

未知なる食べ物ビーバーテイルズのペイストリー。

気になる食感の口コミをまとめると、

ビーバーテイルズ 食感

サックサクカリカリ、でも縁の周りはフワっとやわらか

という一枚で3度食感が楽しめる様子。

甘すぎて飽きてしまうどころか、一枚ペロリと平らげてらげてしまうかなり中毒性の高い食べ物、これは早く食べてみたい!

 

ビーバーテイルズのメニューや値段をチェック

 

カナダのビーバーテイルのメニューをちょっと覗いてみましょう。

ビーバーテイルズ

引用:https://www.zomato.com/ottawa/beavertails-byward-market/menu

地域や店舗によって若干値段やメニューは異なりますが、

基本はなにもトッピングがないシナモンシュガー(4.5ドル~約400円)に、

  • メープルシロップのクリーム
  • バニラクリーム
  • チョコバナナ
  • アップルシナモン

などなど、いろいろとトッピングを乗せるというスタイル。

ちなみに、いちばんカロリーが高そうなのにカナダで人気のメニューは

  • Triple Trip(トリプル・トリップ)

といって、チョコ・ピーナッツバター・マーブルチョコの三つの甘さが

どっかーん( ゚Д゚)!!

 

そうだ、やっぱりカロリーも気にしておこう…

 

砂糖をまぶした揚げ物+クリームにチョコなどドッサリ…というカロリーモンスター。

カロリーも気になるところなので、恐る恐る調べてみました。

 

基本の「シナモンシュガー」

ビーバーテイルズ ペイストリー

 

商品名 Cinnamon and Sugar
カロリー 385
たんぱく質 7g
脂質 17g
炭水化物 55g
塩分 380mg

 

個人的に一番食べてみたい「チョコバナナ」

ペイストリー チョコバナナ

 

商品名 Chocolate Banana
カロリー 473
たんぱく質 9g
脂質 23g
炭水化物 63g
塩分 391mg

 

トリプルな甘さどっかーん!「トリプルトリップ」

ペイストリー 

 

商品名 Triple Trip
カロリー 576
たんぱく質 12g
脂質 32g
炭水化物 66g
塩分 464mg

嗜好品(菓子類やアルコール類)の摂取量目安は「一日200kcal」が適量とされているので、

一枚食べれば、すでに適量の2~3倍!。

ビーバーテイルズは予想通りかなりの高カロリー&高脂肪デス。

※注意点※

ペイストリーは、小麦や大豆のアレルギーの方が対象になっています。

トッピングによっても対象のアレルギーが追加になるので、詳しくはビーバーテイルズ公式ホームページで確認ください。

なお日本のメニューについては、公式ホームページでカロリー検索のページが見当たりませんでしたのでこの限りではありません。

 

日本は東京の自由が丘にお店があります

 

日本には2015年に、東京自由が丘に日本1号店がオープンしています。

カナダの国旗らしく赤と白を基調としたお店が目印、席数は店内に20席、テラスに8席ほどあります。

 

日本のメニュー・カナダと比較!

 

日本のメニューは(下記写真左から)

  • オバマテイル…480円
  • シナモンシュガー(レモン付)…430円
  • チョコレートバナナ…540円

などが人気。

見たところサイズ(直径30センチほど)、値段はカナダと変わらないようですね。

 

日本だけのオリジナルメニューが充実

 

他にも日本オリジナルメニューとして

  • バジル・ガーリック…540円
  • スパイシーカレー…480円

など甘くない軽食感覚の「おかず系ペイストリー」やジェラート・スムージーなどもあります。

ビーバーテイルズ

 

「ビーバーサンデー」(550円)は、あつあつ揚げたての生地に、冷たいソフトクリームをつけてぱくり。

 

日本でのビーバーテイルの口コミは?

 

食べにくそうかな?と予想していたのですが、全くそんなことはなさそう!どんどん食べてしまいそうですね。

◎生地のカリっと感がずっと保たれていて、グジャっとならず最後までサクサク

◎いつでもあつあつの出来たてが食べられる!

◎食べ歩きにピッタリ!ペイストリーが新感覚で絶対食べる価値あり

◎パリッとしていてパイに近い食感。なんか素朴でおいしい~

◎レモンをちょっとかけると甘酸っぱくておすすめ!

自由が丘店の場所・行き方・アクセス方法

 

東急東横線・大井町線の「自由が丘駅」北口の出口から、徒歩約5分のところにあります。

〒158-0083 東京都世田谷区奥沢七丁目4番12号 UPビル1F
平日  11:00 ~ 19:00
土日祝 10:00 ~ 19:00
TEL/FAX 03-6809-8628
日本公式ページはこちら

まとめ

 

カナダの名物スイーツビーバーテイルズ、いかがでしたでしょうか。

世の中にはまだまだ知らない食べ物があるな~と久しぶりに感心しました。

赤と白を基調にしたお店のデザインがとても可愛くてオシャレ、

ペイストリーは油っぽいべチャっとした食べづらいイメージでしたが、

サクサク軽めに一枚ペロッと食べられるようで、カロリーを気にせず早く食べてみたーい!

バンクーバーから一番近いビーバーテイルズは、バーナビー近くのプレイランドにあるので、是非近いうちに行きたいと思います!

 
 

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