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メープルシロップとはちみつ(蜂蜜)の違い!値段や味・栄養価やカロリーも!

2018/06/15
 
メープルシロップ はちみつ
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hana
カナダ・バンクーバー在住3年目の海外生活まだまだ初心者。 40代を行ったり来たりのワーキング主婦。究極の方向音痴と言葉の壁を克服しつつ、多くの人に役立つ情報は何だろうと日々奮闘中。
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砂糖は体に良くないというイメージから、飲み物・スイーツ・料理にはちみつを入れるという方も多いと思います。

最近は甘味としてメープルシロップ

  • 健康に良い
  • 甘さ控えめ
  • 栄養価が高い

という理由で人気ですが、

実際の値段・カロリー・栄養成分・味ははちみつとどう違うのでしょうか。

どちらも自然の恵みの甘さですが、値段を安くするため加工品や添加物が入ったものも多く出回っているため、

正しい本物の見分け方を知らないと、せっかくの健康効果も台無しに…!

天然のメープルシロップとはちみつの見分け方なんかも気になりますね。

色んな違い、調べてみました。

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メープルシロップとはちみつの違い

 

メープルシロップとはちみつ、どちらも甘くて見た目は似ていますが、

「原材料」も「製造過程」も全く違うもの、別の食べ物です。

メープルシロップの原材料は

「カエデ(メープルの木)の樹液」。

これを集めて人工的に煮詰めたもので、40ℓの樹液から、たった1ℓのメープルシロップしかつくれないのだとか。

世界で流通するメープルシロップの70%以上はカナダのケベック州産です。

メープルシロップ はちみつ 違い

それに対してはちみつの原材料は

「花の蜜」と「ミツバチの体内酵素」。

花の蜜がミツバチの体内酵素で分解されて作り出される自然の食べ物です。

 

メープルシロップとはちみつ・味はどっちが甘い?

 

メープルシロップの甘さの主成分は「ショ糖」。

はちみつの甘さの主成分は「ブドウ糖」と「果糖」で比率はおおむね1対1。

これは、花の蜜はもともと「ショ糖」ですが、ミツバチの体内酵素によって、

そのショ糖が「ブドウ糖」と「果糖」へと分解されるからです。

甘さははちみつのほうが強い傾向にあります。

はちみつ メープルシロップ
原材料 花の蜜とミツバチの体内酵素 カエデの樹液
主な甘味成分 ブドウ糖・果糖 ショ糖
あまさ 甘くてコクがある 控えめで少し渋みあり
状態 ねっとり サラサラ

 

味の特徴を生かしたおすすめの食べ方

 

メープルシロップは、はちみつと比べると甘さ控えめであっさりしているので、

ホットケーキやクッキーに混ぜたりと、お菓子に合わせることが多いです。

はちみつは、メープルシロップと同じようにシロップとして使われる他に、

味にクセがないため、レモネードやホットミルクに入れたり、生姜湯に混ぜたり、お菓子以外にも、肉や魚などの味付けや煮込み料理にも幅広く使われます。

お好みですが、

  • コーヒーの砂糖の代わりに使う
  • ヨーグルトに混ぜる
  • ドレッシングの材料として使う

などは、メープルシロップもはちみつもどちらを使っても美味しい!という声が多数ありました。

 

代用する時の注意点2つ

 

メープルシロップは樹液、はちみつは花の蜜なのでどちらも自然の甘味素材。

相互に代用できますが、気を付けてほしいことが2点あります。

 

メープルシロップは香りが強い

 

メープルシロップは、カエデの樹液の独特で香ばしい香りが印象的。

この香りが料理によっては代用しにくいこともあります。

一方ほぼ「無臭」なはちみつは、甘味が強めでコクがあるため、肉や魚などの煮込み料理に使うことで

  • 素材をやわらかくする
  • テリを出す

などの働きがあります。

  • 煮物
  • 煮びたし
  • お肉の付けタレ

など、いつもの料理に砂糖やはちみつを使っているものにメープルシロップを使うと

「ちょっと好みに合わなかった」

「美味しくなかった残念」

という声が多いようです。

 

赤ちゃんに与えるとき

 

一歳未満の赤ちゃんにはちみつを与える時は要注意。

厚生労働省の食中毒についての指導によれば、

『はちみつを与えるのは1歳をすぎてから』

とされています。

これは、はちみつに微量に含まれる「ボツリヌス菌」が、

1歳未満の腸内細菌がまだ少ない子供には、影響が強すぎるというリスクに配慮してです。

これに対し、メープルシロップはそのような注意喚起はなく、

ミネラル類も多いためむしろ離乳食にも使ってよいとされています。

1日の砂糖の摂取目安量基準

引用:http://maplefromcanada.jp

ただ、シロップ類はどうしても赤ちゃんに必要なものではありませんので、どちらも与え過ぎには注意してくださいね。

 

栄養やカロリー比較!ダイエットにいいのは?

 

メープルシロップとはちみつ、どちらも美容効果や健康に良いと話題ですよね。

メープルシロップのほうが甘みが少ないのでカロリーも低いイメージがありますが、実際の栄養成分はどうなのでしょうか。

 

食品成分 単位 はちみつ メープルシロップ
エネルギー kcal 303 257
水分 g 17.6 33
たんぱく質 g 0.3 0.1
炭水化物 g 81.9 66.3
カリウム mg 65 230
カルシウム mg 4 75
マグネシウム mg 2 18
マンガン mg 0.21 2.01
ビタミンB2 mg 0.01 0.02
葉酸 (ビタミンB群) μg 7 1
パントテン酸 (ビタミンB群) mg 0.12 0.13
ビオチン (ビタミンB群) μg 0.4 0.1

(文部科学省・日本食品標準成分表・100gあたり食品成分データベースより抜粋)

はちみつ100gあたり303kcal・メープルシロップは257kcal、

メープルシロップの方がローカロリーで、炭水化物の値も低めです。

ダイエットや血糖値が気にある方は、メープルシロップのほうが嬉しいですね。

 

メープルシロップはミネラル豊富

 

また、注目したいのはメープルシロップに含まれる、

ミネラル類(カリウム・カルシウム・マグネシウム・マンガン)の多さ。

はちみつに比べて

  • カリウム約3.5倍
  • カルシウム約19倍
  • マグネシウム約9倍
  • マンガン約10倍

という結果に。

カルシウムは健康な骨を保ち、カリウムはや体の余分な水分やむくみを体の外へ排出してくれる役割があります。

 

はちみつは殺菌効果も高くビタミンが多い

 

はちみつはメープルシロップに比べて、全体的に栄養価が高く、

ビタミンB群などの、体と肌の健康促進に役立つビタミン類がたっぷりと含まれています。

また、メープルシロップにはほとんど含まれない

「ブドウ糖」

を多く含んでいることも魅力の一つ。

はちみつ メープルシロップ 違い

この糖は、体に消化・吸収されやすく素早く脳や体力のエネルギー源として働いてくるため、疲労回復にもとても効果的です。

また、はちみつは強い殺菌作用もあるため、風邪の予防や、喉の痛みの緩和などさまざまな使い方があります。

▼だいこんを刻んではちみつに浸すだけの「はちみつ大根」は昔ながらの民間療法。これがかなり効果あり!

メープルシロップとはちみつ・値段の違い

 

メープルシロップは、全世界の生産量の80%がカナダで、残りはアメリカ合衆国の一部の地域でのみ産出される希少な甘味料。

日本ではごくわずかに埼玉県・山形県で生産させれていますが、ほとんど出回っていません。

メープルシロップもはちみつも、どちらも値段はピンキリ、原産国や製造過程で幅がありますが、

全体的にはメープルシロップの方が割高な傾向があります。

 

メープルシロップの値段

 

カナダ産メープルシロップは

「‘Grade(グレード)」

と言われる4段階の基準が設けられています

・原産国であるカナダ政府が、高品質を維持するため法整備をし厳格な基準を定めているから

・樹液の採取時期によってメープルシロップの色や風味が異なってくるため、消費者が好みや用途に応じて製品を選びやすいようにするため

というメリットがあり、グレードによって値段はずいぶん異なります。

※2017年より5段階が4段階に改定されました

メープルシロップ 色

引用:goldentreasuremaplesyrup.com

【Golden(デリケートテイスト)】

・一番採取の時期が早い樹液で作られる

・淡い色調とデリケートな風味

・料理やパン、お菓子にそのままかけて

【Amber(リッチテイスト)】

・Goldenの後に採取される樹液から作られる

・美しい琥珀色で味も良い

・市場で一番多くみられるタイプなので値段もお手頃価格

【Dark(ロバストテイスト)】

・Amberの更に後に採取される樹液から作られる

・メープルの独特の風味が増す

・肉や魚料理に最適

【Very Dark(ストロングテイスト)】

・採取時期の最後に採取される樹液から作られる

・メープルの風味が更に濃くなり、こげ茶色に

・肉や魚料理に最適

人によって味は好みがあるため、お土産やプレゼントとしては、

値段的にも味も一番無難な“アンバー“が人気があります。

『250mlで1,000円』

くらいが相場のようです。

気をつけたいのは、スーパーなどで売っている「安いメープルシロップ」。

これらはだいたい

日本産で「蜂蜜」が混合されてる「メープルシロップ甘味料」で、本物のメープルシロップではない

ということ( ゚Д゚)

本物のメープルシロップを選ぶときは

・上記4種類のグレードいずれかに属するもの

・原材料:サトウカエデ樹液100%

・原産国:カナダ・ケベック州産

などを要チェックですね。

はちみつの値段

 

はちみつも同じく、ミツバチが集めてきた花の種類などで、色や味、成分などが変わるため、値段もかなりのピンキリ。

国産のものもありますが、養蜂が盛んなニュージーランド産や、基準が厳しいヨーロッパ産などが人気です。

たくさん種類はありますが、大きく

  • 「純粋はちみつ」…天然のもの
  • 「加糖はちみつ」…加工品
  • 「精製はちみつ」…加工品

の3種類に分けられます。

「純粋はちみつ」は栄養が豊富で、人工的に手を加えていない天然のはちみつのことで、

国産の場合は水分の含有量が23%以下、海外産だと20%以下のものだけと決まっています。

『250mlで700円~』

くらいが相場のようですね。

純粋はちみつ以外は、「はちみつの甘味料」ともいわれます。

見分け方はカンタンで、商品のラベルの表示に「純粋」という文字が入っているかどうかが基準になります。

 

メープルシロップとはちみつ・保存方法の違い

 

二つの違い、最後は保存方法です。

 

はちみつの保存は常温でOK

 

はちみつには、実は賞味期限がありません。(100%天然はちみつの場合に限ります)

基本的には腐らず殺菌効果も高い食品なので、常温保存が良いとされています。

冷蔵庫に入れてしまうと、逆に白く固まってしまうので、冷蔵保存はおすすめできません。

 

メープルシロップの保存は要注意

 

ところがメープルシロップは、はちみつと違って傷みやすいため、開封後は冷蔵庫にいれて、

なるべく早く食べるようにしないとすぐにカビが生える場合がありますので、

遅くても一か月以内には食べることをおすすめします。

 

まとめ

 

メープルシロップとはちみつの違いについて

①原材料

②味や用途

③栄養価

④値段

⑤保存方法

などを中心に紹介しました。

どちらも、色や形状もにているので何でも代用できそうですが、

  • 風味が違う
  • はちみつには1歳未満のお子さんには与えてはいけない菌がある
  • メープルシロップは腐りやすい

といった違いがあるので注意が必要です。

値段はいずれも産地やグレードによってずいぶん差があるので、選ぶ商品によって変わってきます。

どちらも大自然の恵み、天然で本物を賢く選んで、それぞれの甘味を楽しんでくださいね。

 

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