吊り橋リンキャニオンパーク/バンクーバーへの行き方は?
バンクーバーの定番観光スポットといえば、キャピラノ川にかかる吊り橋
「キャピラノ吊り橋(Capilano Suspension Bridge)」
年間80万人以上の観光客が訪れ、吊り橋から渓谷の絶景を見たりと、それなりに行く価値はあるのですが…。
いーっつも混んでるし、入場料が約42ドル(約3,800円)とお高め、しかも年々値上がりしている( ;∀;)!
“一回行けば吊り橋アトラクションはもういいかなぁ~”
と諦めていたあなたに朗報デス!!
同じノースバンクーバー内に、無料で楽しめる吊り橋がある絶景ハイキングスポットがあるというではありませんか。
それが今回ご紹介する
リンキャニオンパーク(Lynn Canyon Park) にある吊り橋です!
しかも、バスを使って気軽に行けるとなれば、早速要チェック!
今回は、リンキャニオンパークの見どころや、一番カンタンに早く行けるアクセス方法なども紹介します。
リンキャニオンパーク(Lynn Canyon Park) の魅力3つ
リンキャニオンはノースバンクーバー地域にあり、観光客はもちろん、地元の人にも人気のハイキングスポットです。
▼リンキャニオン入口
周辺の大きさは250へクタタール。東京ディズニーリゾートより広い面積ですが、
実際は、公園というより自然豊かな「山」の一部といった感じ。
中でも得に見どころの、次の3か所を紹介します。
魅力1)無料の吊り橋はスリル満点で満足できる!
リンキャニオンの吊り橋は、キャピラノ吊り橋と大きさはどれくらい違うのでしょうか。
キャピラノ吊り橋 | リンキャニオンの吊り橋 | |
入場料 | 42ドル(約3,800円) | 無料 |
長さ | 137m | 40m |
高さ | 70m | 50m |
数字だけ見ると、キャピラノ吊り橋よりは見劣りしますが、
実際はリンキャニオンの吊り橋の方が幅が狭くて、人が多く渡ってくるため、吊り橋が揺れること揺れること!
リンキャニオンでも十分過ぎるくらいのスリルが味わえます。
▼吊り橋からの見下ろした眺め。揺れながら手早く写真を撮るのもよし、何度も吊り橋を往復するもよし、足元に気をつけて楽しんで下さいね。
魅力2)周辺にはハイキングコースも充実
マイナスインたっぷりな自然を楽しむため、公園内にはちょっとしたハイキング気分を手軽に楽しむことができます。
リンキャニオンのハイキングコース TWIN FALLS
ハイキングコースでおすすめは、リンキャニオン吊り橋を渡って、右へ行ったもう一つの橋、
「Twin Falls Bridge / ツインフォールズ・ブリッジ」
名前の通り、二段になった小さな滝があります。
ハイキング時間は1時間くらいで手軽、道も舗装されているため歩きやすく運動靴で大丈夫ですよ!
魅力3)川遊びが手軽にできる
リンキャニオン吊り橋を渡ってから、左に30分ほど行ったところにある
「30 FOOT POOL /サーティーフットプール」
という川遊びが出来るスポットは、清流を眺めながらのピクニックに最適!
▼真夏でも冷たい水!透明でキレイな水でビックリです
- 自然の木漏れ日の下で、一人読書を楽しむ女性
- 筋トレを始める若いマッチョな男の人
- お弁当を広げて楽しむ家族
- 水着持参で仲間とテンションMAXではしゃぐ若者グループ
などなど、ここに来れば、誰もが天国に来たような自由さと開放感であふれています!
※川では飛び込み禁止と看板があるので安全に遊ぶようにしてくださいね。
施設名:リン キャニオン パーク(Lynn Canyon Park)
所在地:993 Peters Road, North Vancouver, British Columbia V7J 1Y6, Canada
公式ページ:https://lynncanyon.ca/
リンキャニオンパーク(Lynn Canyon Park)への行き方
リンキャニオンは「ノースバンクーバー North Vancouver」という、バンクーバーの北側の地域にあります。
ダウンタウンからリンキャニオンへは、公共交通機関が充実しているので、一時間ちょっとで行くことができます。
ノースバンクーバーへ行きたい時は、ダウンタウンからならバスやシーバス(SeaBus /小型船)を使うと便利ですね。
日本ではあまり馴染みない「船」ですが、バンクーバーなら
- シーバス(船)
- スカイトレイン(電車)
- バス
は全てTransLink社という会社によって運営されているので
- 乗り継ぎ・アクセス便利
- 別途乗車券を買う必要無し
- 運賃も安い
の3拍子揃ってラクにどこでも行くことができます。
料金は2ゾーンエリア内$4.10(約350円)、今回は一番カンタンでおすすめの、シーバスを使っていく方法を紹介します↓↓
ダウンタウンからのアクセスで一番おすすめな方法はこれ!
まずはノースパンクーバーへシーバスで。
【ダウンタウン】Waterfront Cennter(ウォーターフロント)駅
↓↑
【ノースバンクーバー】Lonsdale Quay(ロンズデール・キー)駅
の間を15分で繋いでいます。
▼ロンズデール・キー駅を降りたら、目の前のバスロータリーから、バス♯228の「Lynn Valley」行きに乗ります。
バスに揺られて約20分~
▼「NB Lynn Valley Rd NS Dempsey Rd」下車、徒歩10分のところにあります。
【まとめ】
Waterfront Station駅
↓ シーバス 約10分
Lonsdale Quay駅
↓ バス♯228 Lynn Valley 行き 約20分
「NB Lynn Valley Rd NS Dempsey Rd」下車
↓ 歩いて10分
Lynn Canyon Park 到着
これはあくまで行き方の一例。
他にも、ロンズデール・キー駅から♯229~♯227のバスへ乗り継ぐ方法や、
シーバスは使わずバスだけを使った行き方など色んなルートがあります。
また、イーストバンクーバー、バーナビー、メトロタウン方面から来る人のバスは
- メトロタウンを経由#130
- ジョイス駅を経由#28
- バンクーバー・ダウンタウンを経由#210
などがあり、フィックスズ・エクスチェンジ(Phibbs Exchange)から#227番のバスを乗り継いでリンキャニオンに入ります。
色んな行き方があるので、これからお話しするGooglemapもぜひ活用して、あなたの最短ルートを見つけてください↓↓↓
グーグルマップが神アプリすぎ!リンキャニオンまでナビしてもらおう
カナダで生活する上で、絶対に欠かせない電車・バス・シーバスなどの公共乗り物。
頻繁に来るので便利ですが、時刻表などは特に無く、何しろ分かりにくいし複雑・バスのルートもよく変更になります。
そんな時は、
- SIMカード不要
- Wi-Fi不要
- オフライン状態で使える
つまり、携帯の電源さえ入れておけば、ナビまでして目的地へ連れて行ってくれる「Googleマップ」がダンゼンおすすめ!
実はこのサービス、日本ではまだ今のところ一部地域のみの対応ですが、ヨーロッパや北米では多くの国で利用できるので、
海外旅行には必須のアプリ。
これさえあれば、ガイドブックも不要・対応地域なら海外で迷子になっても心強い味方、
リアルタイムで、その時にあった最適な乗り物・乗り方を教えてくれます。
日本にも乗換案内などの携帯アプリは多数あると思いますが、「Googleマップ」アプリはそれ以上に優れているような気がしますね。
▼例えば、今回のようにダウンタウンの今いる場所からリンキャニオンに行きたい場合。
▼出発地と目的地を入力すれば、バスを乗るべき場所・乗るバスの番号まで、最短ルートを数分単位で表示
▼所要時間をタップすると、詳細のルートがパッと表示!
▼もちろんGPS機能で、バスがどこを走っているかもリアルタイムで現在位置が確認できます♪
目的地にちゃんと向かってる?降りる停留所はどこ?…ていうかここはどこぉ?!
なんてことはありません!ありがたすぎるGPS機能さま。
まとめ
バンクーバー市内から交通の便がよく1時間ほどで行ける、自然が豊かなリンキャニオンパークの見どころや行き方を紹介しました。
無料の吊橋は、キャピラノの吊り橋と比べると規模は小さいものの、他にも手軽なハイキングコースがあったり、
水辺で遊ぶことができたりと大満足間違いなしの穴場な観光スポットです。
ちょっとフラッと行って、のんびり木陰で本を読むのも良し、吊り橋を何度もわたってスリルを味わうのも良し、
予想以上に広いので行くたびに違う発見があり、それぞれの人に合わせた色んな楽しみ方ができそうです。
ぜひ何度も足を運んで、あなただけのお気に入りの憩いの場所を見つけてみませんか。