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カナダ国旗の意味や由来・歴史を簡単に説明!赤い植物は何?

2018/08/26
 
カナダ 国旗
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hana
カナダ・バンクーバー在住3年目の海外生活まだまだ初心者。 40代を行ったり来たりのワーキング主婦。究極の方向音痴と言葉の壁を克服しつつ、多くの人に役立つ情報は何だろうと日々奮闘中。
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カナダの国旗は、

「The Maple Leaf Flag (ザ・メープルリーフフラッグ)」

と言います。

メープルリーフMaple Leaf とは「楓(カエデ)の葉っぱ」、

赤白赤の縦模様の中央に、大きく一枚描かれている現在のデザインは、1965年から採用されて現在に至ります。

  • どうしてカエデの葉が選ばれた?
  • デザインの由来や意味

などお伝えします♪

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今の国旗デザインになったのはいつ?

 

現在のデザインに決まったのは、1965年2月15日。

なので、歴史的には50年あまりと比較的日が浅いデザインなんです。

それ以降、毎年2月15日は

「国旗の日(National Flag of Canada Day)」

と言われてて、2015年の2月15日には、国旗誕生50周年のセレモニーも行われました。

ちなみに、この日は祝日ではないので、会社や学校なども通常通り。

ですが、数年前から「National Flag Day」も祝日にしようという動きがあるので、将来的にはお休みになるかもしれませんね(^^♪

 

カナダ国旗の植物の葉はナニ?

 

国旗に描かれている葉っぱは、カエデの一種である

「サトウカエデ (砂糖楓/suger maple)」

カナダの北東部からアメリカのジョージア州・西へはテキサスからミネソタ州にかけて広く分布している種です。

メープルリーフ

カナダは世界の約10%の森林をもつ森林王国。

特にメープルが多く、ケベックからナイアガラまで続く「メープル街道」は、

距離にして全長800kmにおよび、秋の人気観光名所として有名です。

メープルリーフ

寒冷な気候に強く、高さは30~40メートル、葉は手のひらのように5つに分裂した形になり、秋には鮮やかに紅葉します。

樹液はメープルシロップに、木材は建築や家具などに利用されます。

 

なぜカエデが国旗に採用された?

 

メープルシロップは、カナダという国が成立する前の開拓時代のころから、

先住民の人たちが食べ物がない冬の間でも、カエデの樹液をすすって栄養を摂り、飢えをしのいできたという、厳しい自然の中での暮らしを象徴しています。

そのため、カエデの葉っぱ=メープルリーフは、カナダのシンボル的な存在として、

18世紀以来、伝統的なカナダのシンボルとしてずっと親しまれています。

 

>>本物選んでる?カナダ産のメープルシロップの選び方!

 

カナダ国旗の意味や由来

 

カナダ国旗は、日本の国旗に比べるとちょっと横長。

対比は横:縦=2:1、ちなみに日本の国旗は横:縦=3:2の割合になっています。

国旗 対比図_

 

カナダの国旗の赤白は、1921年に指定された国の色で、メープルリーフの周りの白は雪をイメージしていて、

両側にある赤い線は、左側が太平洋・右側が大西洋を表しています。

カナダ 国旗

 

また、メイプルリーフの12本の枝と葉っぱの先は、カナダを構成する10州と2準州を意味しています。(ヌナブト準州は当時存在しなかったので含みません)

 

>>カナダの州一覧や略語は?国家も歌ってみたい

 

カナダの国名の由来

 

Canadaという国名の由来は、カナダの先住民族であるthe Huron-Iroquois(ヒューロン-イロクァ族)が使っていた語で、

「kanata /カナタ」

に由来し、彼らの言葉の意味で「村・植民地・開拓地」などの意味があります。

 

1535年最初の開拓者が入植

 

フランス人探検家ジャック・カルティエが最初に「カナダ」を訪れたのは、1535年。

現在のケベックシティの辺りだったそうです。

 

1700年代・カナダは今よりもっと広かった!

 

開拓が進み、1700年代初めには「カナダ」は今のアメリカ中西部全土を指すようになり、南はルイジアナ州まで含まれたそうです。

正式に「カナダ」の名前が使用されたのは1791年、ケベック州がオタワ川を境界に

  • アッパー・カナダ(現在のオンタリオ州、英語圏
  • ローワー・カナダ(現在のケベック州、フランス語圏

の2植民地に分離された時でした。

 

イギリス系とフランス系が対立した植民地時代

 

植民地時代、現在のカナダ東部はフランスとイギリスによって開拓され、多くの移民がやってきました。

やがてカナダの土地を奪い合うフランスとイギリスの領土争いがおこり、

結果、18世紀にイギリスが領土争いに勝利します。

イギリス系住民(英語圏)が多く住む「アッパー・カナダ」と、

フランス系住民(フランス語圏)が多く住む「ローワー・カナダ」ともに、イギリス領となったのです。

 

1841年「カナダの国」が成立

 

1841年には、アッパー・カナダとローワー・カナダの両州を統一し、

植民地内で独自の議会と政府を持つ「連合カナダ」が成立。

正式に「カナダの国」として1867年7月1日に成立しました。

毎年7月1日は、「建国記念日=canada day」として、祝日やパレードなどカナダ中がお祭り騒ぎに♪

ただ、その後も主流派のイギリス系と圧迫されるフランス系という構図は消えることなく、双方の間ではしばしば対立が起こります。

現在の、カナダの公用語が英語・フランス語の二か国語というのも、

どちらの国の民族や文化も尊重し平等に受け入れるというカナダ国家の姿勢の表れているからなのです。

 

昔の歴代のカナダ国旗はフランスとイギリスの国旗だった?!

 

カナダは1867年7月1日に、正式に「カナダの国」となるまで、

  • 16世紀はフランスの植民時代
  • 17世紀はイギリスの植民時代

という歴史があるため、

その時代は、それぞれフランスの国旗~イギリスの国旗が使用されていました。

できごと・時代 年史 当時のデザイン
16世紀フランス植民地時代 1534年~フランスの国旗を使用→ カナダ 国旗
17世紀イギリス植民地時代 1763年~イギリスの国旗を使用→ カナダ 国旗

 

1867年に「カナダの国」が誕生~1965年に今のデザインの国旗になるまでの、100年あまりはずっと、

  • イギリスを象徴するユニオンジャックという赤と青のデザイン
  • フランスの国王の紋章

などが混在したデザインをが入ったもので、何度も変更されていました。

▼1957~1965年2月14日まで使われたカナダの国旗

カナダ 国旗

詳しくは「カナダの国旗!昔のデザインが複雑すぎ!理由は?」も見てくださいね。

 

まとめ

 

カナダ国旗に描かれている図の意味や由来・歴史などを簡単にご紹介しました。

中央に描かれている赤い葉っぱは、楓の種類で「サトウカエデ」。

カナダを代表する植物で、メープルシロップの原材料になっています。

赤の縦線はそれぞれ太平洋と大西洋、白は「雪」を表しています。

  • カナダの自然の雪
  • カナダを象徴する植物
  • カナダを囲む2つの海
  • カナダを構成する10州と2準州

一つの国旗の中に、これだけぎゅぅっと色んな「カナダ」が凝縮されているとは知らなかったのでビックリでした!

今のデザインになるまで100年近く「国旗論争」はありましたが、

最終的に見事にまとまった~!という感じですね。(←上から目線  笑w)

 

いやー!本当にヨカッタです☆

 

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